クウシンサイ

クウシンサイ(空芯菜)

・ヒルガオ科のつる性野菜で、東南アジア原産。茎の中が空洞になっていることから「空芯菜」と呼ばれます。
・高温多湿に強く、日本では夏の暑さに負けない貴重な葉物野菜として人気です。
・炒め物やおひたし、ナムルなどに向き、独特のシャキシャキとした食感とほのかなぬめりが特徴です。
・「エンツァイ」「ヨウサイ」などの名前でも知られ、家庭菜園でも育てやすい夏野菜の一つです。
・生育が早く、こまめに収穫することで長期間楽しむことができます。

栄養素・効能

・β-カロテン: 強い抗酸化作用を持ち、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。油との相性が良く、炒め調理で吸収率が高まります。
・ビタミンC: 抗酸化作用があり、免疫力の向上や美肌効果が期待されます。
・カルシウム: 骨や歯の健康維持に欠かせないミネラルを豊富に含みます。
・鉄分: 貧血予防やエネルギー代謝を助ける栄養素として重要です。
・カリウム: 体内の余分な塩分を排出し、むくみや高血圧の予防に効果があります。
・食物繊維: 腸内環境を整え、便通の改善に役立ちます。
・葉酸: 造血作用を促進し、妊娠中や成長期の栄養補給にも適しています。
などの栄養素を含む効能があります。

栽培のポイント

・日当たりと温度: 強い日差しを好み、生育適温は25〜35℃。真夏でもよく育ちますが、寒さには非常に弱いので霜の心配がなくなってから種まきをします。
・土壌: 水分を好むため、保水性のある土壌が適しています。pH6.0〜6.5が目安です。
・水やり: 乾燥に弱いため、夏場は朝夕の2回たっぷり水を与えます。特にプランター栽培では乾燥対策が重要です。
・追肥: 成長が早いので、収穫を始めたら2週間に1回程度の追肥で株を維持します。
・収穫: 草丈が30〜40cmになったら、茎の先端を10〜15cmほど摘み取ります。脇芽が伸びて再生するため、長期間収穫可能です。
・病害虫: 比較的強健ですが、アブラムシやハダニが発生した場合は早期に防除します。