ラッカセイ(落花生)
・マメ科の一年草で、南米原産。花が地面に落ちて土中で実を結ぶことから「落花生」と呼ばれます。
・豆類でありながら、実は地中で育つ珍しい植物です。
・煎り豆、茹で豆、ピーナッツバターなど、加工品としても幅広く利用されています。
・甘味と香ばしさがあり、ビールやおやつとしても人気があります。
・「千葉半立(ちははんだち)」「ナカテユタカ」など、日本では多くの品種が栽培されています。
栄養素・効能
・タンパク質: 筋肉や皮膚の健康維持に不可欠で、植物性ながら高品質なたんぱく質を含みます。
・不飽和脂肪酸(オレイン酸・リノール酸): 血中コレステロールを下げ、動脈硬化や生活習慣病の予防に役立ちます。
・ビタミンE: 抗酸化作用があり、細胞の老化防止や血行促進に効果があります。
・ナイアシン(ビタミンB3): 脳の働きを助け、神経の安定や疲労回復に有効です。
・マグネシウム・カリウム: 血圧調整や筋肉機能の維持に役立ちます。
・ポリフェノール(レスベラトロール): 抗酸化作用を持ち、アンチエイジングや血液サラサラ効果が期待されます。
・食物繊維: 腸内環境を整え、便秘の予防に役立ちます。
などの栄養素を含む効能があります。
栽培のポイント
・日当たりと温度: 日照を好み、生育適温は20〜30℃。霜に弱いため、十分に暖かくなってから種まきを行います。
・土壌: 水はけの良い砂質壌土を好みます。pH6.0〜6.5が適しています。硬い土では莢が太りにくいため、よく耕しておきます。
・種まき: 1か所に2〜3粒ずつ点まきし、本葉が出たら1本に間引きます。株間は25〜30cmが目安です。
・土寄せ: 開花後、子房柄(しぼうへい)が地中に潜りやすいよう、株元にやや多めに土を寄せます。
・水やり: 乾燥に弱いため、開花期〜結実期は特に十分な水を与えます。ただし過湿は根腐れの原因になります。
・追肥: 元肥中心で、追肥は控えめに。窒素過多になると莢がつきにくくなります。
・収穫: 葉が黄変し始めた頃(9〜10月頃)が収穫適期。株ごと掘り上げ、風通しの良い場所で乾燥させます。
・保存: 乾燥させた後は殻付きのまま保存すると風味を保てます。