うど
• 日本原産の多年草: 一度植え付けると、毎年収穫できる植物です。
• 食用部位: 伸びてきた若い茎(芽)を食べます。
• 「ウドの大木」の由来: 地上では2m以上に成長しますが、茎が柔らかいため、食用にするには小さいうちに収穫します。
• 主な種類:
軟白うど: 光を遮断した「ムロ」や暗い場所で栽培され、全体が白く柔らかいのが特徴です。アクが少なく、生食に向いています。
山うど: 日光を浴びて育つ、または自生しているウドで、緑色がかっています。アクや香りが強く、風味を楽しめます。
栄養素・効能
・アスパラギン酸 疲労回復を助けるアミノ酸。新陳代謝を高め、有害物質(アンモニアなど)の排出を促す働きも期待されます。
・クロロゲン酸 抗酸化作用を持つポリフェノールの一種。苦味やアクの元であり、細胞の老化抑制やガン予防に役立つとされます。
軟白うどより山うどに多く含まれます。
・ジテルペンアルデヒド 血液循環を良くし、疲労回復や自律神経の調整に効果が期待される特有の成分です。
・カリウム 体内の余分なナトリウム(塩分)の排出を助け、むくみや高血圧の予防に役立ちます。
・葉酸 細胞の生成やDNAの合成を助けます。
・食物繊維 特に不溶性食物繊維が多く、腸のぜんどう運動を助けて便通をスムーズにする働きがあります。
などの栄養素を含む効能があります。
栽培のポイント
• 栽培方法(軟白栽培):
食用とするには、畑で根株を養成した後、**地下のムロ(室)**などに植え替え、完全に光を遮断して茎を白く育てます。
• 日当たりと場所:
軟白うどは暗い場所が必須ですが、根株を養成する期間は日当たりが良く、排水性と保水性に優れた肥沃な土壌が必要です。
一般的にウドは半日陰を好む性質があります。
• 土壌と施肥: br
深く根を張るため、有機質に富んだ柔らかな土壌(腐葉土や堆肥を混ぜる)を好みます。
多肥性のため、成長期には窒素を主体とした適切な施肥が豊かな収穫につながります。
• 収穫と保存:
ウドは日光に当たると硬くなり、変色しやすいため、収穫後も直射日光を避ける必要があります。
鮮度が命なので、購入後は新聞紙などに包んで冷暗所で保存し、なるべく早く調理しましょう。