トマト

トマト

・ナス科の植物で、原産は南米アンデス地方。世界中で広く栽培されている代表的な夏野菜です。
・果肉の甘味と酸味のバランスが良く、生食・加熱のどちらでも楽しめます。
・ミニトマト、中玉、大玉など品種が豊富で、糖度や果肉の硬さに違いがあります。
・完熟果は旨味成分グルタミン酸が豊富で、料理に深みを与えます。
・加熱や乾燥で栄養価が高まり、ソース・スープ・煮込みなどに最適です。

栄養素・効能

・リコピン: トマトの赤色成分であり、強力な抗酸化作用を持ち、動脈硬化や老化予防、美肌効果が期待されます。加熱・油と一緒に摂ると吸収率が高まります。
・ビタミンC: 抗酸化作用があり、免疫力を高め、ストレスや風邪の予防に役立ちます。
・カリウム: 体内のナトリウム排出を促し、血圧を安定させる働きがあります。
・食物繊維: 腸内環境を整え、便秘の予防に役立ちます。
・β-カロテン: 抗酸化作用とともに、皮膚・粘膜の健康維持に寄与します。
・グルタミン酸: 旨味成分で、食欲増進や疲労回復にもつながります。
などの栄養素を含む効能があります。

栽培のポイント

・日当たりと温度: 日照を好み、生育適温は20〜30℃。日光不足は実の着きや甘味に影響します。
・土壌: 水はけの良い弱酸性〜中性の土(pH6.0〜6.8)を好みます。元肥に堆肥や化成肥料を十分に施します。
・水やり: 乾燥気味に育てると甘味が増します。水のやり過ぎは実割れや味の低下を招くため注意が必要です。
・整枝・わき芽かき: 主枝を1〜2本に仕立て、定期的にわき芽を取り除いて風通しを確保します。
・追肥: 第1果房が大きくなった頃から2〜3週間おきに追肥します。肥料切れを防ぐことで収穫期間が延びます。
・収穫: 果実が全体に赤く色づいた完熟期が最も甘味と香りが強く、美味しい収穫時期です。