ナス

ナス

・ナス科の植物で、インドが原産とされる夏野菜です。日本では古くから親しまれ、多くの地域で栽培されています。
・皮が薄く、果肉が柔らかいのが特徴で、油や出汁との相性が抜群です。
・煮る・焼く・揚げる・炒めるなど、幅広い料理に利用できます。
・品種は「千両なす」「長なす」「米なす」「水なす」などがあり、用途や食感に違いがあります。
・“秋なす”は特に皮が柔らかく、味わい深いことで知られます。

栄養素・効能

・ナスニン: 皮の紫色の色素成分(アントシアニンの一種)で、抗酸化作用があり、動脈硬化や老化防止に効果が期待されます。
・カリウム: 体内のナトリウム排出を助け、血圧を下げる作用があります。
・食物繊維: 腸内環境を整え、便通を促進します。
・ポリフェノール: 活性酸素の除去を助け、生活習慣病の予防に役立ちます。
・低カロリーで水分が多く、夏の水分補給やダイエットにも適しています。
・油を吸収しやすいため、揚げ物では摂取カロリーに注意が必要です。
などの栄養素を含む効能があります。

栽培のポイント

・日当たりと温度: 日照と高温を好み、生育適温は25〜30℃。寒さに弱いため、気温が安定してから定植します。
・土壌: 水はけと保水性のある肥沃な土を好みます。pH6.0〜6.5程度が適しています。
・水やり: “水を好む野菜”といわれ、特に開花期から結実期はたっぷりと水を与えます。乾燥すると実が硬くなり、収穫量が減ります。
・整枝と剪定: 主枝3本仕立てが一般的。古い葉や混み合った枝を適宜剪定し、風通しを良く保ちます。
・追肥: 実がつき始めたら2〜3週間おきに追肥を行い、長期間の収穫を目指します。
・更新剪定: 夏場に株が疲れたら、枝を1/2ほど切り戻して新芽を伸ばすと、秋まで収穫が楽しめます。
・収穫: 果皮の色つやが良く、ハリのあるうちに収穫します。早めの収穫が株の勢いを保つコツです。