枝豆

枝豆

・マメ科の植物で、大豆を未成熟のうちに収穫したものが枝豆です。
・塩ゆでや蒸し調理で食べられるほか、サラダや炒め物にも利用されます。
・大豆と同じくタンパク質が豊富ですが、若採りであるため甘味と香りが強く、ビールのおつまみや夏の定番食材として親しまれています。
・莢(さや)の表面には産毛があり、茹でると鮮やかな緑色になります。
・収穫のタイミングで味が大きく変わるため、実がふくらんだ“若どり”が最も美味しい時期です。

栄養素・効能

・植物性タンパク質: 筋肉や皮膚の健康維持に欠かせない栄養素で、大豆と同等の質の高いタンパク質を含みます。
・ビタミンB1: 糖質の代謝を促し、疲労回復や夏バテ防止に効果があります。
・ビタミンC: 抗酸化作用があり、免疫力の向上や美肌効果が期待されます。
・カリウム: 体内の余分な塩分を排出し、むくみや高血圧の予防に役立ちます。
・イソフラボン: 女性ホルモン様作用があり、更年期症状の緩和や骨粗しょう症の予防に効果があるとされています。
・葉酸: 造血作用があり、貧血予防や胎児の発育に重要な役割を果たします。
・食物繊維: 腸の働きを活発にし、便秘の改善に役立ちます。
などの栄養素を含む効能があります。

栽培のポイント

・日当たりと温度: 日光を好み、生育適温は20〜30℃。寒さに弱いため、霜の心配がなくなってから種まきを行います。
・土壌: 水はけが良く、有機質に富んだ土を好みます。pH6.0〜6.5程度が適しています。酸性土では根粒菌の働きが弱まるため注意が必要です。
・種まき: 1か所に3〜4粒ずつ点まきし、本葉が出たら2本立ちに間引きます。
・水やり: 開花期〜結実期に乾燥すると実入りが悪くなるため、特にこの時期は十分に水を与えます。
・追肥: 元肥中心で、育ち始めてからの追肥は控えめに。窒素過多になると葉ばかり茂り、莢がつきにくくなります。
・害虫対策: カメムシやアブラムシが発生しやすいため、早期発見と防除が大切です。
・収穫: 莢の先端が丸みを帯び、実がふっくらしてきたら収穫適期。遅れると風味が落ちるため、若いうちに収穫します。