ピーマン
・ナス科の植物で、トウガラシの仲間です。日本では夏野菜として親しまれています。
・独特の香りとほどよい苦味があり、炒め物や肉詰め、カレーなどさまざまな料理に使われます。
・熟す前の緑色の未熟果を「ピーマン」、完熟した赤や黄色の果実を「カラーピーマン」または「パプリカ」と呼びます。
・肉厚タイプは加熱すると甘味が増し、苦味がやわらぎます。
・実が若いうちに収穫すると、株の負担が少なく、長く実をつけ続けます。
栄養素・効能
・ビタミンC: 含有量が非常に多く、加熱しても比較的壊れにくいため、風邪予防や美肌維持に効果があります。
・β-カロテン: 抗酸化作用があり、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。油と一緒に調理すると吸収率が高まります。
・ビタミンE: 老化防止や血行促進に効果があり、動脈硬化の予防にも期待されます。
・カリウム: 余分な塩分の排出を助け、むくみや高血圧の予防に役立ちます。
・食物繊維: 腸の働きを整え、便通の改善に効果があります。
・緑色素(クロロフィル): 抗酸化作用があり、体内の活性酸素を抑制する働きがあります。
などの栄養素を含む効能があります。
栽培のポイント
・日当たりと温度: 高温を好み、生育適温は25〜30℃。日照不足になると実のつきが悪くなります。
・土壌: 水はけの良い肥沃な土を好みます。pH6.0〜6.8が適しています。元肥をしっかり入れることで、実が大きく育ちます。
・水やり: 根張りを良くするため、植え付け直後は控えめに。その後は乾燥を避け、開花期〜結実期はたっぷり水を与えます。
・整枝と摘心: 主枝3本仕立てに整え、わき芽を整理して風通しを確保します。最初の実(着果第一果)は早めに収穫し、株の成長を促します。
・追肥: 実がつき始めた頃から2〜3週間おきに追肥を行い、樹勢を維持します。
・収穫: 果実の表面にツヤが出て、ふくらみが十分になった頃が収穫適期。若どりすると皮が柔らかく、味もまろやかです。